文字通り企業が株主に優待するサービスのことです。
優待内容は優待券や割引券・お米・産地直送品などいろいろなアイテムがあります。
株主優待を実施していない企業もありますが、現在約７００社の企業が実施しているそうなので、どんなサービスがあるのか探すのも楽しいですよ。

家にある不要品をオークションで楽しみながら処分したら、節約もできて、家もスッキリかたづいて一石二鳥でした。
今度は、今あるお金をうまく使って、楽しみながら「お得」を手に入れようと考えました。
１０万程度の小さな株をもっているだけで、年に２回お米や産地直送品や化粧品が送られてくるので毎回待ち遠しいんです。
今の時代なら、ちょっと資金に余裕があったらそれを銀行に預けておくより、株に変えて持っていたほうがいいかなって思います。

投資する方は持っている資金そのものを増やして「お得」を手に入れますが、
株主優待狙いの方は持っている資金はあまり増えなくても株主優待を年に数回もらうことで「お得」を手に入れていきます。

■メリット
今は、小さな株しかもっていませんので、数千円の儲けしかでませんが、とにかくマイナスを出さずにコツコツためて、息子の幼稚園のお月謝が１月分でも多くだしていけるといいなと思っています。

■デメリット
株ですから元金保証ではありませんので、あくまでも余裕資金で運用と考えるのがいいかと思います。

証券会社に口座開設が必要です。

取引には、株を買う時も売るときも手数料が必要になりますが、証券会社によって違いますので、自分にあった会社を選ぶのが経済的です。
１０万以下の小さな株をもつのでしたら、１０万以下手数料無料の松井証券がおすすめです。

あと、ネット口座をもっていると便利です。

　　ゆうちょ
　　eBANK（イーバンク）
　　新生銀行
　　三井住友銀行

ちなみに私は４つ全部口座開設しています。
子供が寝たあとの夜中でも振込や入金確認できますし、口座維持手数料もありませんので開設の手間はありますが、作っておいた方が何かと便利です。

通常の証券会社だとそこに自ら出向くか、電話で株を購入ということになりますが、
ネット証券会社だと、家にいながら２４時間自分の都合の良いときに購入できます。

私はイートレード証券と松井証券と野村ホームトレードで口座を開設しており、すべてネット証券会社ですが、小さい子供がいるとやはり便利です。
わからないことは各会社が用意しているお問い合わせ専用ダイアルで解決しています。自動音声ではなく人間なのでかなり活用しています。

たくさんの証券会社の中からこの証券会社に口座開設した理由も書いてみました。

・イートレード証券
　　手数料が７３５えんで割と安めだったので。

・松井証券
　　１０万円以下の株の取引には手数料が０円だったので。

・野村証券 （野村ホームトレード）
　　IPOの主幹事を多くしているので。

・丸三証券
　　２ヶ月間手数料無料なのと、２０万円以下の取引の手数料無料なので。

私は株を始めた頃、「初めて株を買いますが、同時に株主優待も欲しいのですが、どうしたらいいですか？」というストレートな問い合わせをしましたが、きちんと対応してくれました。

取引方法には、現物取引と信用取引がありますが、株主優待をもらうには、現物取引で購入しないといけませんのでご注意くださいね。

私は株を始めたばかりで値動きがまだつかめないので、今現在は株主優待の内容がいい銘柄にポイントを絞っています。

どんな会社にどんな株主優待があるかを選ぶのも楽しみのひとつです。
外食チェーンの食事券やメガネ半額券・おもちゃ券など、魅力的な優待はたくさんありますが、
個人的には産地直送品やお米をもらえると嬉しいかなと思っています。
あと、自分には不要な株主優待（塾の割引券や大手中古車やさんの割引券など）でも、オークションに出品すれば、売れることもあるので、チェックしています。

少ない投資で内容のいい優待だと幸せかも。

優待内容はいいんですけどホントに株価が全然上がりません。（２００５年４月）

・ワタミフードサービス
株主優待内容・・年２回産地直送品が届きます。（権利確定３月と９月）

・サンリオ
株主優待内容・・１００株でサンリオピューロランド・ハーモニーランドの共通優待券３枚と、自社製品のキティちゃんグッズ（毎回変わります）が届きます。（権利確定３月と９月）
優待券は 遠くて行けなかったり、不要の場合はオークションに出品します。

・双日ホールディングス
株主優待なしですが、友人にすすめられて、なんとなく買ってしまいました。やはり押しに弱い私。。